大泉学園駅近の歯医者　齋藤歯科医院、安齋です。

東京都でも感染者が日ごとに増加し、みなさま不安な日々を過ごされているかと思います。

 

先にブログにあげました当院の対策についてに加えて

 

１、待合室の雑誌等の撤去

診療待ち・会計待ち等に雑誌を置いてありましたが、感染のリスクから雑誌等は全て撤去させていただきました。

 

２、診療時の飛沫対策の強化

スタッフへのマスク常時使用は依然として強化しております。

会話時はコミュニケーションのため外して患者さんとお話しすることを基本としておりましたが

東京都の要請により「常時」着用としています。恐怖感が出てしまい申し訳ありません。

また、アイガード・感染防止ガウンなどの着用を状況により使用しています。

この透明なのがアイガードです

 

また、各ユニットのライトやハンドル部にブルーのフィルムが巻かれています。

これはドレービングといって医科や口腔外科分野ではメジャーな方法です。

 

以前からこちらの対応はしておりましたが

これは患者さんごとに診療が終わるたびに破棄し、取っ手部などは殺菌消毒した上で

新しいブルーのフィルムを貼っております。

交差感染防止のためですのでご理解ください。

当院はこのほかにも口腔外バキュームなどを用いて飛沫感染対策をしております。

 

 

 

３、全ての患者さんに治療前の洗口をお願いしております。

　コロナウイルスのようなエンベロープを持つウイルスへの不活化には現在、イソジンと

ネオヨジンの洗口が有効とされています。

注意しないといけないのはグルコン酸クロルヘキシジン（CHX)や

塩化セチルピリジウム（CPC）を短時間に用いても効果は低いということです。

　イソジン・ネオヨジンは口腔内で使うには刺激が強く、アレルギーなどの問題から

当院ではエンベロープウイルスの不活化に有効であることが文献で示されている「リステリン」

を用いた洗口をお願いしています。

 

もっとも低刺激タイプのアルコールフリーを用いた

リステリンを採用しておりますのでご安心ください

 

 

 

今の段階では、まだ閉院などの要請は出ておりませんので診療しております。

受診される際の不安を少しでも無くしていただくための情報発信です。