こんにちは大泉学園　齋藤歯科医院の安齋です。

先週末５月２４日・２５日は臨時休診をいただき皆様にご迷惑をおかけしてます。

この休診は、外科手技のセミナーに出席しておりましたのでちょっとご報告させていただきます。

歯科医師向けのセミナーというのは毎週末と行ってもいいぐらい色々なところで行なっております。

今回私が参加したセミナーは３ヶ月間のコースでひたすら外科手技を勉強するコース。

座学はもちろん、実習があるんです。

私が手にしているのは豚の下顎です。ちょっとリアルなので先端だけ写してありますが

安定して安価で供給できる実習材料として豚の顎をよく用いることが多く、これを用いて切開したり縫合したり

インプラントを埋入したりと新しい知識を学びます。

今回はDr.Sang Yoon 韓国出身の口腔外科医。非常に緻密な外科手技で最初から最後まで圧倒されました。

講義時間は朝の１０時から夜の９時過ぎまで。なかなかこんなコースは珍しいのですが本当に夜までやるんですよ。

途中、１８時半にキンパム？海苔巻きみたいなものが配られました（笑）あと３時間ありましたからね・・・・。

外科手技は当然学生の頃に徹底的に叩き込まれます。しかし次々と新しい手技だったり考え方だったり日々変化します。

学会で情報を得ることもできますがそれは全て座学になってしまい知識だけでは診査・診断はできますが施術はできません

 

懇親会にて全国から集まった歯科医師と話をさせていただきました。こういう会だと私が最若手なんてこともあるのですが

今回は非常に志の高い私よりも若いDrが集まってきており非常に刺激になりました。

全ては自院にかかる方々に最善の治療を提供したいとの目標は皆共通でした。