前歯の生え際が異なる歯への補綴から

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「赤ちゃんのむし歯予防は、ママのお腹の中からスタート」

昨日、梅雨明け発表がありました。

暑い夏の始まりとなりましたが皆様いかがお過ごしですか?

部屋の中で過ごしていても水分は常に失います。

熱中症や脱水症状にならないように水分補給をこまめされることを

お勧めいたします。

久々に、ちょっと歯科のお話を・・・。

前歯の写真

幼い頃に外傷で前歯をぶつけてしまったそうです。

右上前歯(ちょっと上から生えている歯です)はすでに被せ物が入っており

繰り返し歯茎が腫れるとのこと。

レントゲンを撮影すると、残念ながら右上前歯は保存することが

できる状態ではなく抜歯の選択となりました。

しかし・・・ここで問題が・・・。

右上の前歯を抜歯すると・・・

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青い線が、抜いた後の歯茎のラインとなります。

このままの形で補綴するには問題ありませんが、なるべく

赤い線のように歯茎が揃ったほうがかっこいいですよね?

青い線で無理やり歯だけ揃えると、極端に長い歯が入ってしまい

それはそれで格好が悪くなります・・。

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こんな感じに、なってしまいます。

そこで「矯正治療」を選択していただき、前歯だけの限局した

矯正治療を行うことで歯茎のラインを整え、抜歯を行い

インプラントはやっぱりちょっと・・・、ということなので両隣の歯を

注意深く最小限に削りブリッジにて補綴を行いました。

補綴後

両隣の歯も傾きを修正し審美的になりました。

上の写真と比較すると

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時間はかかりましたが、満足いただける結果になりました。

*ご本人様の許可を頂き、掲載させていただきました。ありがとうございました。

私の方針として、なるべく「引き出しを多く持つこと」を心がけています。

MI(最小限の侵襲)を考えれば、

両隣の歯を削ることはナンセンスなのかもしれませんが

患者さんの環境や考え方によってその人に最も最適なものを選ぶことが大切だと

考えております。

拡大視野において、きちんとした形成→印象(型取り)を行うことで

ブリッジは長期に安定した結果をもたらします。

今日も、子供の診療がたくさんです。

あー夏休み。

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by齋藤歯科医院
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