大泉学園北口　齋藤歯科医院のDr.Satoshiです。
ドックベストセメント（Doc 's Best Cement）の講習会のため、大阪へ

小峰一雄先生の講義を聞いて参りました。
ドックベストセメントとは？
ドックスベストセメント療法概要は
従来の虫歯治療は、「虫歯を削って治す」。虫歯は削って治すのが常識ですが
ドックスベストセメント療法は虫歯を完全に削りません。
Dr.Timothy W.Fraserが開発したカッパー（銅）の殺菌力を応用した治療法で、
“歯をなるべく削らず、ミネラルで虫歯を殺菌・石灰化し治療する“というものです。
ドックスベストセメント療法は操作性が簡単なため、短時間での治療が可能となります。
また再石灰化に時間を要しますが、歯の削合量が少ないのも特徴です。
以上より、患者の負担を軽減し、歯の寿命を延ばすことを目的としています。
※ドックベストセメント研究会ホームページより一部要約

 
虫歯を削らずに治す（多少は削ることが必要なこともあり）とちょっと新しい療法
大阪の講習会に申し込むことが出来、一日内容の濃い講義+実習を受けて参りました。
全部の虫歯症例に適応できるかと難しいところですが、症例を選択すれば最終侵襲で
治療が出来る方法では無いかと思います。
また後日詳しく掲載予定。
 

 
〆は、新大阪駅のたこ焼きにて。ビールがおいしかったです